「“建築模型”の力を再考する」——デジタル時代にこそ必要な“手で見る”設計
なぜいま、模型なのか?
3DパースやVRが普及した現在、
「模型なんてもう古い」と思われがちです。
しかし私たちは今でも、
**建築模型を“不可欠な設計ツール”**として扱っています。
模型は“空間を手で考える”ための装置
私たちの住宅設計では、
模型を通してスケール感・視線の抜け・光の入り方などを手と目で確認します。
- 平面図では見えない“気配”の流れ
- 人の動きと家具の関係性
- 開口部と光の当たり方
模型は、設計者と施主が同じ視点を持てる共通言語です。
デジタルとの併用でこそ真価を発揮
Metabrain LabでのCGやBIM、VRと並行して、
アナログ模型との行き来を重視しています。
- パラメトリックで形状を検証
- モックアップで質感とスケールを確認
- 最後に模型で空間全体の物語を組み立てる
“仮想と現実の中間”にある模型は、設計に奥行きと発見をもたらします。
模型は、建築への愛情を育てる
施主の方が模型を見て「ここが玄関か」「この角度、好きです」と話してくれる瞬間。
それは、図面では得られない体験の共有です。
私たちはこれからも、
模型という“手にとれる建築”を大切にしながら、
よりよい空間の対話を続けていきます。
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