“廊下”はただの通路じゃない」——空間の余白としての設計
廊下には、“機能以上の価値”がある
現代住宅では「無駄を省く」設計が求められる中で、
真っ先に削られがちなのが廊下です。
しかし私たちは、廊下をただの通路ではなく、暮らしの余白と考えています。
廊下は、空間をつなぐ“緩衝材”
私たちの住宅設計では、
部屋と部屋の“接続”だけでなく、“間”としての質感を大切にしています。
- 書斎として機能する広めの廊下
- 窓辺にベンチを設けたギャラリーのような廊下
- 外部の緑を切り取るためのピクチャーウィンドウ
廊下は、移動だけでなく、立ち止まることのできる場所です。
店舗や公共空間でも“通路”の質は重要
店舗設計やオフィス空間でも、
ただの通路にせず、動きのある展示や緑の演出で
来訪者の“期待”を高めるデザインが可能です。
動線に余白があると、空間全体の印象も柔らかくなります。
「無駄」こそが、建築を豊かにする
廊下は、効率化では語れない“人の感覚”を支える場所。
移動だけでなく、気持ちの切り替えや、暮らしの緩急を担っています。
私たちはこれからも、
“意味のある余白”としての廊下を、丁寧に設計していきます。
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